WebGIS(地理情報システム)技術

先進的なデータ可視化、データ処理、およびデータ通信技術を活用して、様々な時空間データを地理情報システム上に2次元的または3次元的にリアルタイム可視化する技術です。

Timeline JavaScript

Webページに時間軸バーを簡単に組み込む事が出来るjQueryプラグインです。特に、時間軸機能を有さないWebGISアプリケーションや時系列グラフを扱うWebアプリケーションに有効です。
Timeline JavaScript

サンプルWebサイト

https://nict-stars.github.io/Timeline/

提供リソース

https://github.com/NICT-STARS/Timeline
ライセンス:BSD2

TileViewer JavaScript

Webページにタイル化された高解像度画像をスケーラブルに表示する機能を簡単に組み込む事が出来るjQueryプラグインです。たとえば10Kを超える高性能カメラ画像などに適しています。GIS(地理情報システム)との連動が容易であるため、各種地図データなどの可視化も可能です。
TileViewer JavaScript

サンプルWebサイト

ひまわりリアルタイムWeb+天気図
高解像度オーロラサイト(準備中)

提供リソース

http://www.k2go.jp/public/TileViewer/
TileViewer JavaScriptは k2goプロジェクト により提供されています。
ライセンス:BSD2

STARS同期(STARScontroller)

STARS(Spatially and Temporally Acquired Records Synchronizer)は4次元空間(時間1次元、空間3次元)において取得されWeb可視化されたデータを軸間同期表示する技術です。STARSコントローラ(Webアプリケーション)から各 時空間データ用Webアプリケーション内で予め設定したグローバルメソッドをコールする事で同期処理を実現します。

時空間データプラットフォーム利用申請

サンプルWebサイト

STARS同期によるひまわり衛星全16バンド同期可視化Web
STARScontrollerは k2goプロジェクト により提供されています。

提供リソース

http://k2go.jp/public/STARS/controller/
STARScontroller JavaScriptは k2goプロジェクト により提供されています。

ひまわりリアルタイムWeb

気象庁ひまわり8号(および9号)衛星データの全16バンドデータをリアルタイムに閲覧するWebアプリケーションおよびスマホアプリケーションです。ひまわり衛星データ利用は研究・教育・報道・出版等に限定されます。民間企業での商用化を目指した技術開発・研究開発での利用は可能です。

時空間データプラットフォーム利用申請

提供リソース

  • ひまわり衛星数値データ(2015年7月7日~) / 提供元:気象庁
  • ひまわり衛星タイル画像データ(2015年7月7日~) / 提供元:情報通信研究機構

Amaterass Web

NPO太陽放射コンソーシアムが提供する日射量データのリアルタイム可視化Webサイトです。国内(1㎞解像度)および海外(4㎞解像度)での日射量をWebGIS上にリアルタイム表記します。WebGISアプリは MapboxGL JS で実装しています。

時空間データプラットフォーム利用申請

サンプルWebサイト

Amaterass Web

提供リソース

ユーザ登録することで、日射量データ(リアルタイムデータ、アーカイブデータ)の利用が可能です。利用希望者にはMapbox GL JSによるWebGISアプリを提供することもできます。/ 提供元:NPO太陽放射コンソーシアム

ひまわり・ゲーム

K2GOプロジェクトが提供する気象衛星ひまわりデータをサウンドと視覚効果のゲーム感覚で楽しむツールです。子どもたちが知らない間にひまわり衛星データに慣れ親しむことができます。一般家庭はもちろん、科学館や学校でも楽しめます。「簡単ゲーム」「ひまわりイベント体験ゲーム」「台風の動きを学ぼう」「森田さんのデータを見てみよう」など、年齢や気象への関心に応じた様々なゲームをお楽しみください。

時空間データプラットフォーム利用申請

ゲームサイト

ひまわりゲームサイトでは、ひまわりリアルタイムWebを活用した様々なゲームや学習コンテンツを提供しています。「「簡単ゲーム」「ひまわりイベント体験ゲーム」「台風の動きを学ぼう」「森田さんのデータを見てみよう」など、年齢や気象への関心に応じた様々なゲームをお楽しみください。

提供リソース

  • トラックボール、ジョイスティック、ゲームパッド、Windowsアプリケーションなどをご提供します。詳細はひまわりゲームサイトをご覧ください。Webアプリ利用の際にユーザ登録(無料)することによりスコアを保存したり、全国ランキングに得点表示したりできます。

メモリアルWebGIS(STARSugis)

時間と位置情報(緯度、経度)情報を含むExif形式のスマートフォン画像またはデジタルカメラ画像をドロップすることで撮影時の気象情報やその他の地理情報を閲覧するWebサイトです。Webアプリは京都大学学術情報基盤センターにおいて実験的に運用しています。さらに方位情報を取得できるデジタルカメラ(オリンパス TG-6)により写真と同じ方位での地図表示が可能となります。

時空間データプラットフォーム利用申請

サンプルWebサイト

スマートフォンや位置・方位情報取得型デジタルカメラ(TG-6)で取得した画像をWebアプリにドロップすることで、その場所の地図が表示されます。ユーザ登録(準備中)を行うことで、過去の画像の閲覧や、各種気象データの表示が可能となります。気象データはNICT、ウェザーニューズ社NPO太陽放射コンソーシアム 千葉大学環境リモセン研究センター等から提供を受けており、データの個別利用は別途ご相談ください。

画像登録体験サイト
登録済み画像閲覧サイト(準備中)

提供リソース

歴史的行政境界データ

情報学研究所ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター Geoshapeリポジトリ-地理形状データ共有サイト では市区町村/町丁・字(以下町丁目と表記する)を対象とした標準地域コードインデックス作成し、公共団体が国勢調査を実施毎(5年毎)に設定した調査区の境界を基に作成した国勢調査町丁・字等別境界データセットをGeoJSON形式で公開しています(公開サイトはこちら)。さらに、全28期間(1920-01-01~2020-01-01)の歴史的行政区域データセットをTopoJSON形式で公開しています(公開サイトはこちら)。情報学研究所、京都大学と情報通信研究機構はこれらのGeoJSONデータやTopoJSON形式データをバイナリベクタタイル化し、公開を開始しました。

時空間データプラットフォーム利用申請

サンプルWebサイト

バイナリベクタタイル化された国勢調査町丁・字等別境界データセットWeb:ズームインすることで、市区町村境界線に加えて、町丁目境界線を表示できます。
https://sc-web.nict.go.jp/opendata-vtiles-boundary/sample-history-city/

バイナリベクタタイル化された歴史的行政区域データセットWeb:28期間の任意期間の歴史的境界区域を地図上に表示できます。現在の市区町村境界と過去の境界とを比較することができます。
https://veda02.cr.chiba-u.ac.jp/opendata-vtiles-boundary/sample-history-city/

提供リソース

  • Cityの一般的なタイルは以下となります。
    • 'https://geoshape.ex.nii.ac.jp/city/tile/' + type + '/' + date + '/{z}/{x}/{y}.pbf'
    • type:jp_cityまたはjp_city_dc
    • date:年月日8桁
  • 2015年に限定して、以下でもアクセスできます
    • https://geoshape.ex.nii.ac.jp/vector-adm/tile/city/{z}/{x}/{y}.pbf
    • https://geoshape.ex.nii.ac.jp/vector-adm/tile/town/{z}/{x}/{y}.pbf
上記は、利用タイル画像のみにアクセスする形式です。タイル画像(mbtiles形式)をまとめてダウンロードしたい場合は、個別にご相談ください。

自治体版QGISサンプル

QGIS は、GNU General Public License で提供されている、ユーザーフレンドリーなオープンソースの地理情報システム (GIS) です。QGIS は、Open Source Geospatial Foundation (OSGeo) のオフィシャルプロジェクトで、Lunux, Unix, Mac OSX, Windows, Android で動作し、数多くのベクター、ラスター、データベースフォーマットや機能をサポートしています。時空間データGSIプロジェクトでは、QGISTimeline を使った時系列データ用のサンプルアプリケーションを提供します。インターネット接続されているWindowsやMacintoshなどのPCにセットアップすると、ひまわり衛星などの各種気象データを時系列可視化することができます。アプリケーションはGEOソリューションズ社が提供します。気象データはNICT、ウェザーニューズ社NPO太陽放射コンソーシアム 千葉大学環境リモセン研究センター等のデータをNICTサーバから自動取得します。データを個別に利用する際には別途ご相談ください。

時空間データプラットフォーム利用申請

提供リソース