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NICTサイエンスクラウド ひまわり衛星プロジェクト

ひまわりリアルタイムWeb「伝育」計画

伝育方法

ひまわりリアルタイムWeb は、子どもたちが今の地球の姿を体験するために、シーンに合わせた利用方法を準備しました。理科教材として利用していただくのもよいですが、図書館などに設置して「いつでも宇宙から見た現在の地球をぼーっと眺めることができる」とうような利用法でもよいと考えます。学校の状況や環境、伝育の目的に合わせてご検討ください。

ひまわりリアルタイムWebはどのような端末(パソコン、タブレット、スマートフォン)でも同 じアドレスで利用できます。アプリケーションが端末を自動認識して、端末(OS)に応じた最 適な表示を行います。

家庭のパソコンで表示する(通常モード)

もっとも一般的な使い方です。現在と、過去の好きな日時のひまわり8号・9号衛星画像(静止画像および動画像)をパソコン上で表示することができます。気に入った画像をダウンロードすることもできます。

タブレットやスマホで利用(どこでもモード)

いつでも、どこでも、掌(てのひら)の上で今の地球を体験できるモードです。美しいと思った瞬間の地球を家族や友人と共有することもできます。

学校や施設で展示(展示モード)

地球表示をモニターやスクリーン、パソコンなどで常設するモードです。全球(静止画像)、日本域(静止画像)、動画像など最大10通りの表示を自動的に切り替えます。静止画像、動画像は最新時刻に自動更新されます。

学校や施設でタッチディスプレー体験(体験モード)

タッチディスプレーを使って、ひまわり画像を体験するモードです。任意の時刻、表示サイズなどに設定できます。あらかじめ登録されているイベント(たとえば「2015年の台風11号」)を表示することもできます。一定時間後に初期状態に戻ります。