お知らせ
2023-03-16
総務省「地域課題解決策提案会」における提案
総務省「地域課題解決策提案会」における地域課題に対するICT利活用による解決策の提案として、マンパワー不足に伴う個人・家族への負担軽減を目指したIoT技術を活用した高齢者・赤ちゃん見守り支援の提案を行いました。
2023-02-03
2022年夏富士山頂タイムラプス動画像公開
京都大学学術情報メディアセンターとの共同研究において、PTZ(パン・チルト・ズーム)機能を有する映像IoTシステムを2022年夏に、約2か月にわたって富士山頂の富士山測候所に設置しました。連続的に撮像した静止画像から作成したタイムラプス動画像を、VideoViewer(Webアプリケーション)で公開します。
2022-07-25
論文紹介:時空間データGISプラットフォーム
情報通信研究機構研究報告(Vol.67 No.2)「B5Gに向けたNICT総合テストベッド特集」において時空間データGISプラットフォームが紹介されました。
2022-06-16
北上川下流及び江合川・鳴瀬川総合水防演習防災展
総務省東北総合通信局主催の令和4年度北上川下流及び江合川・鳴瀬川総合水防演習防災展において映像IoT技術の紹介が行われ、東北総合通信局Webサイトにおいて紹介されました。
2021-11-22
ひまわり8号による夜光雲観測手法開発
電気通信大学、情報通信研究機構、明治大学、国立極地研究所、九州大学らの研究グループは、静止気象衛星ひまわり8号による全球画像の地球周辺部に着目することで、高度80-85 km付近に発生する夜光雲を高感度で観測する手法を考案、同手法をリアルタイムのひまわりデータに適用するシステムを構築しました。
2021-07-29
ひまわりリアルタイムWeb広域負荷分散システム実験運用開始
ひまわりリアルタイムWebの安定運用実験のため、情報通信研究機構、京都大学、千葉大学はL2VPN網を活用した負荷分散システムを構築し、実運用実験を開始しました。
2021-07-08
映像IoTによる星空モニタリング
クレアリンクテクノロジー社では高感度CMOSイメージセンサー搭載の民生カメラSONYα7を用いた映像IoTシステムを開発し、高品質な夜間映像のリアルタイム伝送(夜間の星空モニタリング)に成功しました。
公開アプリ・ライブラリ(研究協力機関によるものも含む)
研究業績
利用申請
情報通信研究機構「時空間データGISプラットフォーム」(旧NICTサイエンスクラウド)では、様々な時間スケール及び空間スケールでのデータを利活用するための技術開発を進めています。アプリケーション、ツール、データ、デバイス等のリソースを利用して本プラットフォームを有効活用し、科学研究や産業、教育、地域貢献などに活用するユーザを求めています。
時空間データプラットフォーム利用申請では、利用申請書(誓約書を含む)と、必要な場合には秘密保持契約をご提出いただきます。
時空データプラットフォームプロジェクトは、時間・空間の4次元データを可視化・分析(特にリアルタイム可視化・分析)技術開発、研究開発を行うものです。
時空間データGISプラットフォームは、情報通信研究機構がビッグデータ技術研究開発のために構築した研究開発基盤です。クラウド基盤要素技術をマッシュアップすることでさまざまな科学研究課題解決を試みることができます。システム安定運用には最大限の配慮をしますが、サービス運用システムではありませんので、その点を十分にご理解いただいた上で申請をお願いします。
時空間データGISプラットフォームでは、申請テーマの成果概要およびクラウドの有効性について学会・研究会・学術論文・その他の記事等および本Webサイトで事例報告させていただくことがあります。研究内容に直接関わる内容の発表については事前にご相談させていただきます。
時空間データGISプラットフォームをご利用いただくにあたっては、必ず以下の規約をご熟読頂き、お申し込みください。
お問い合わせ:- 申請内容はできるだけ詳細に記載してください。なお、提供リソースは相談して決定しますので、申請時に確定していなくても構いません。
- 技術開発中のリソースや、アップグレードされるリソースもあります。この点をご理解の上、申請をお願いします。
- 当機構の利用規定に沿ってリソースをご利用ください。原則的には非営利目的に限定します。商用利用についてはプロジェクトオフィスにご相談ください。
- リソースは協力外部組織(研究機関、民間企業等)からご提供する場合もあります。その場合も、リソース利用申請は時空間データGISプラットフォームプロジェクトに行ってください。
時空間データGISプラットフォーム利用規約
1.規約の目的
本利用規約は、情報通信研究機構(NICT)が提供している時空間データGISプラットフォームを利用する者の適正かつ円滑な業務遂行のために定めるものである。
2.適用範囲
本利用規約は、時空間データGISプラットフォームに適用される。ただし、時空間データGISプラットフォームに設置される各システムや設備の設置目的や運用の継続性を鑑み、本利用規約で規定されるもの以外の細則がある場合にはそれにも従うものとする。
3.利用者種別
時空間データGISプラットフォームは、以下の利用者種別を定義する。
- 研究者(研究開発者を含む)
一般に、学術研究(営利目的を含まない)を目的として時空間データGISプラットフォームを利活用する利用者。科学研究や技術開発が、主な対象となる。 - システム運用者
民間企業等で時空間データGISプラットフォームのシステムを実装、運用する利用者。 - その他
時空間データGISプラットフォームが認めた利用者。
4.利用期限
- すべての利用者については、利用期限を当該年度内とし、年度を超えて利用継続を希望する場合は継続利用申請を必要とする。
- 年度末に継続利用申請を行わない場合は、利用資格を失う。
- 年度途中に利用資格を失った場合には、その時点で利用登録を抹消する。
- 利用者遵守事項及び責務に違反した場合には利用登録を抹消することがある。
- アプリケーションやデータなどのソフトウェアリソースについては、利用期間終了後には利用者側で削除すること。センサーや通信機器などのハードウェアリソースについては、利用期間終了後には速やかに返却すること。
5.利用申請
- 時空間データGISプラットフォームの研究利用については研究プロジェクト単位で申請を行うこと。
- 申請に際しては、研究代表者が必要に応じて書類を提出すること。
6.利用者の遵守事項
- 本規約に同意し、遵守すること。
- セキュリティ確保のため秘密鍵の管理は厳重に行うこと。
- パスワードは下記サイトでチェックし、"中"以上とすること。
https://www.microsoft.com/japan/protect/yourself/password/checker.mspx - パスワードは定期的に変更すること。変更までの最大期間は、原則として3カ月とする。
- 他のアカウントのデータを無断で閲覧しないこと。
- 時空間データGISプラットフォームはNICTのネットワーク上に構築されていることを理解・自覚し、NICTに直接的、間接的に迷惑が及ぶ行為を厳に慎むこと。
- 時空間データGISプラットフォームを利用して得られた研究成果は、時空間データGISプラットフォーム利用による研究成果である旨を謝辞として発表、論文等に必ず記載すること。
-
時空間データGISプラットフォームの資源は有限であり、多くの利用者が共同で利用することを念頭に置き、お互いが快適な利用環境を維持できるよう心がけること。また、時空間データGISプラットフォームが有する共用資源、共用端末等の長期確保や独占的利用は行わないこと。
- 特に計算機のローカルディスク容量を圧迫する利用方法は、これを厳に慎み、不要なファイルなどは速やかに消去すること。
- 使用ディスク容量などについて事務局より連絡があった場合は、速やかに指示に従うこと。
- 時空間データGISプラットフォーム研究環境は仮想的なひとつの研究室と捉え、この仮想的な研究室に所属している立場となることを認識し、理解すること。
- 他の研究プロジェクト利用者も同じ研究室に所属している研究者である。
- 研究室内の研究者同士のコミュニケーション促進のため、顔写真を含めて個人情報が利用者間でのみ公開され、共有することがある。ただし、利用者の個人情報などは、時空間データGISプラットフォーム利用目的以外に使用しないこと。
- 時空間データGISプラットフォームのすべてのリソースに対する不法行為はこれを固く禁ずる。
7.利用者の責務
- 年度毎に時空間データGISプラットフォームの利用について別途定める書式で下記を報告書にて提出すること。
- 時空間データGISプラットフォーム利用成果:論文投稿、学会発表、書籍執筆など
- 時空間データGISプラットフォーム利用状況報告
- 利用者が所有するデータ等は、利用者自身にて責任をもってアクセス保護、バックアップなどを行うこと。
8.利用条件
-
時空間データGISプラットフォームのユーザメーリングリストに登録される。
- 時空間データGISプラットフォームのメンテナンス(計画停電、ネットワーク設定変更など)に関するアナウンスは、上記メーリングリストを通じて連絡される。
-
下記の行為を禁ずる。
- 利用者が行う研究と無関係に利用する行為
- 直接に営利を目的として利用する行為
- ネットワークの運営を妨害する行為
- 法令や公序良俗に反する行為
- その他、NICTが不適当と認める行為
- 時空間データGISプラットフォームIDおよびパスワードを他人に無断で知らせる行為
- SSH接続用の認証鍵を他人に無断で利用させる行為(SSH利用者のみ)
- NICTや他の利用者に損害を与える可能性があると判断される場合には、予告なくアカウントを削除することがある。
- 提出される時空間データGISプラットフォーム利用成果報告書は、時空間データプラットフォームの成果として公開される
- 時空間データGISプラットフォームに独自計算機を接続したり仮想OS環境を接続したりすることは、時空間データGISプラットフォーム全体に対してセキュリティ的な脅威を与える存在となり得る。
- ウィルス駆除ツールの導入など、適切なセキュリティ対策を利用者の責任において講ずること。
- 許可なく時空間データGISプラットフォームネットワークに機器接続等を行わないこと。
- 時空間データGISプラットフォーム利用報告会での発表を依頼することがある。
- NICT本部以外の場所に独自機器をJGNの回線を経由して接続し、時空間データGISプラットフォームを利用する場合には、JGN利用規約に沿って利用することとなる。
http://www.jgn.nict.go.jp/ja/procedure/documents/1_JGN_kiyaku.pdf - 時空間データGISプラットフォームで利用するデータには、NICTが提供するデータおよび外部機関が利用するデータがある。これらのデータについて、特別に許可されているデータ(外部利用提供を前提としているデータを含む)を除き、原則としてプラットフォーム(クラウド)外に転送しないこと。利用の際には、各データの利用規定に従うこと。利用規定はデータごとに異なり、また変更が生じることがあるため、データごとに事務局に問い合わせること。
9.データの二次利用
- 特に明記がない限りデータ及びアプリケーション(APIを含む)の二次利用は原則認めない。二次利用を希望する場合は下記連絡先に連絡すること。 連絡先:
10.免責事項
- 時空間データGISプラットフォームは、NICT内の研究の一環としての実験的なサービスであり、予告なくサービスが停止する場合がある。その際、利用者の作業中のファイル等が失われても、NICTは一切の責任を取ることはない。
- その他、時空間データGISプラットフォームの利用により生じた損失や損害などについては、NICTは一切の責任を負わないものとする。共同研究契約締結者については、契約内容に準ずるものとする。
- ネットワーク帯域の占有もしくは過剰利用した際には、利用を停止することがある。
- 時空間データGISプラットフォームの利用を終了した後は、事務局がアカウントおよびデータを削除することがある。
JGN研究計画について
- 時空間データGISプラットフォームプロジェクトの一部は、NICTの JGN上に構築されています。したがって、時空間データGISプラットフォームプロジェクト成果報告は、JGNが求める成果報告等としても利用されます。 また、その他の情報がJGN報告等で利用されることがあります。
必ずご提出ください
事務局より依頼があった場合のみご提出ください