イベント情報
各種イベント(可視化ルーム(サイエンスクラウドビジュアリゼーションギャラリー)の利用を含む)、研究会・セミナー、運営部会の開催情報・報告です。
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イベント
可視化ルーム(サイエンスクラウドビジュアリゼーションギャラリー)を含む各種イベントのお知らせです。
■ 予定イベント
■ 終了イベント
2012年度宇宙天気ユーザーズフォーラム参加者の見学(可視化ルーム:2013年2月26日(木))
イベント公開概要
宇宙天気情報の利用者との情報交換のためにほぼ毎年開催している宇宙天気ユーザーズフォーラム参加者の見学先として利用。
- 日時:平成25年2月26日(木)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館101号室 可視化ルーム内
- 対象者:一般、大学生、研究関係者、企業
- 来場者数:30名程度(2グループに分けて見学)
- 天候:晴れ
公開日の様子
Dagik Earthやメガネをかけて見る3Dのコンテンツの二つが人気であった。宇宙天気や展示室のコンテンツに関する質問が相次ぎ、見学時間をオーバーするほどであった。
外部評価委員会施設見学(可視化ルーム:2012年12月13日(木))
イベント公開概要
外部評価委員会による施設見学のため、可視化ルーム内の公開を行った。
- 日時:平成24年12月13日(木)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館101号室 可視化ルーム内
- 対象者:研究関係者
- 来場者数:25名程度
- 天候:晴れ
- 利用者:宇宙環境インフォマティクス研究室 石井 守
解説した展示設備及びデバイス
- 大型パネル展示(極地観測コンテンツ)
- ライブモニタ(極地観測コンテンツ)
- 100インチスクリーン+展示台(極地観測コンテンツ)
- 6面PCリンクディスプレイシステム(Shared AVS Playerコンテンツ)
- 12面ディスプレイ
- 47インチ+24インチモニタデモンストレーション設備
- 47インチディスプレイ(サイエンスクラウドコンテンツ等)
- 横型タッチパネルディスプレイ(宇宙天気ニュースコンテンツ)
- 球体投影スクリーン+縦型タッチパネル(ダジックアースコンテンツ)
- タッチデスクシステム(宇宙天気ニュースコンテンツ)
- オーロラドームシステム(オーロラドームコンテンツ)
- 47インチディスプレイ+展示台(オーロラ映像コンテンツ)
- 150インチスクリーン+3Dグラス(宇宙天気関連、太陽から地球のCG映像上映)
公開日の様子
解説者については利用者本人が行い、運用担当が補助的対応を行った。
提供コンテンツであるダジックアースについての解説を中心に行っていたが、中にはタッチデスクや150インチスクリーンの3D立体視に興味をもつ来場者もおり、一部コンテンツについても閲覧の案内を行った。
利用者の感想
特にDagikについて興味を持たれていた様子であった。
今後の課題点
- 見学時間の確保が十分ではなかったため、一部コンテンツに照準を絞った公開になったが、他のコンテンツについても興味を持ち見学を希望する来場者があったため、十分な利用時間の計画をもった利用を推奨したい。
- 所要時間のかかるデモンストレーションコンテンツのセットアップは、事前に利用者へ希望の有無を確認したうえで対応したい。
NICTオープンハウス(可視化ルーム:2012年11月30日、12月1日)
イベント公開概要
外部評価委員会による施設見学のため、可視化ルーム内の公開を行った。
- 日時:平成24年11月30日(金)、12月1日(土)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館101号室 可視化ルーム内
- 対象者:オープンハウス一般来場者、NICT内関係者
- 来場者数:150名程度(2日間合計)
- 天候:曇り、雨
可視化プロジェクトにて使用した室内に各種研究内容の可視化に幅広く対応したデバイスをデザイン設計に基づいて設置した可視化ルームを、利用案内に先駆けNICTオープンハウス内にて公開した。
各デバイスにて提供されたコンテンツを展示公開可能な形に整備し、一般公開にて魅力ある展示発表になるよう施し、施設内においては展示公開時の安全対策や利用者の利便性などを最大限考慮して、配線設置、施設備品調達などを行った。公開当日前後にあたっては、運用担当者が関係者への説明会など、公開準備の運営業務にあたった。
解説した展示設備及びデバイス
- 大型パネル展示(極地観測コンテンツ)
- ライブモニタ(極地観測コンテンツ)
- 100インチスクリーン+展示台(極地観測コンテンツ)
- 6面PCリンクディスプレイシステム(Shared AVS Playerコンテンツ)
- 12面ディスプレイ
- 47インチ+24インチモニタデモンストレーション設備
- 47インチディスプレイ(サイエンスクラウドコンテンツ等)
- 横型タッチパネルディスプレイ(宇宙天気ニュースコンテンツ)
- 球体投影スクリーン+縦型タッチパネル(ダジックアースコンテンツ)
- タッチデスクシステム(宇宙天気ニュースコンテンツ)
- オーロラドームシステム(オーロラドームコンテンツ)
- 47インチディスプレイ+展示台(オーロラ映像コンテンツ)
- 150インチスクリーン+3Dグラス(宇宙天気関連、太陽から地球のCG映像上映)
公開日の様子
解説者については各研究専門者が担当したため、様々な展示への豊富な解説がその場であり、魅力的な展示となった。さらにコンテンツ提供をした解説員にとっては、自らの研究を操作したり動的な表現を利用して解説できるため、様々な情報を伝えやすいデバイスであった。
- 展示初日
関係者の来場が多かったが、研究に携わる関係者にとっても目に見えたり手に取りやすい技術研究展示は好評であった。
- 展示2日目
一般来場者が多く、とくに小さい子供から年配の方まで幅広い年齢層が来場された。
コンテンツ内容の中には一般の人には身近ではない内容もあったが、手に取りやすいデバイスが多く、様々な方に関心を持っていただけたようだ。
利用者の感想
特にDagikについて興味を持たれていた様子であった。
今後の課題点
- 展示デバイスのコンテンツ対応を拡張させるため、一部機器の機能拡張を行う。
- 対応コンテンツの基準を定め、現在の展示以外にも新たな展示を取り入れが可能な体制を整える。
- 各種イベントに向けての展示運用計画を整備していく。
- 可視化ルームの様々な情報をまとめたWEBサイトを作成し、運用に役立てていく。
- 室内全体の配線設計について、デバイスの拡張があった場合にも対応できるように、安全と利便性を見据えた計画をたてる。
研究会・セミナー
NICTサイエンスクラウドに関連する研究会・セミナーのお知らせです。
■ 予定イベント
NICTサイエンスクラウド説明会・意見交換会(第5回)
(NICT小金井本部6号館(詳細未定):日時未定)
テーマ
NICTサイエンスクラウドリソースの利活用~拡張リソースとホスティング・ハウジング~
概要
NICTサイエンスクラウドでは、ユーザが共有で利用する共通リソースのほかに、占有的に利用が可能な拡張リソースおよびホスティング・ハウジングが利用できます。今回の説明会では、NICTサイエンスクラウドが提供するリソースの利用方法や利用状況について紹介します。
- 日時:未定
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館(詳細未定)
- 対象者:ユーザ及びサイエンスクラウドに興味をお持ちの方
議事
予定している議事は、以下のとおりです。
- 拡張リソースの利用方法と現状報告
- ホスティング・ハウジングの利用方法と現状報告
■ 終了イベント
NICTサイエンスクラウド説明会・意見交換会(第4回)
(NICT小金井本部6号館1階会議室(102):2013年9月25日(水))
テーマ
NICTサイエンスクラウドアプリケーションの利活用2~可視化ツールとデータ自動収集ツール~
概要
NICTサイエンスクラウドでは、データ自動収集ツールのNICTY/DLAと可視化ツールのバーチャルオーロラが利用できます。今回の説明会では、これらのアプリケーションの機能や利用方法について紹介しました。
- 日時:平成25年9月25日(予定)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館1階会議室(102号室)
- 対象者:ユーザ及びサイエンスクラウドに興味をお持ちの方
議事録
- 「NICTY/DLAの機能と利用方法の紹介」⇒配布資料
配布資料1に基づき、NICTY/DLAの機能と利用方法について説明した。
- 「バーチャルオーロラの機能と利用方法の紹介」⇒配布資料
配布資料2に基づき、バーチャルオーロラの機能と利用方法について説明した。
公開日の様子
NICTサイエンスクラウド説明会・意見交換会(第3回)
(NICT小金井本部6号館401号室:2013年 8月 7日(水))
テーマ
NICTサイエンスクラウドアプリケーションの利活用~データ管理とリソース監視~
概要
NICTサイエンスクラウドの中核を担うシステムとして、大規模ストレージがあります。今回の説明会では、その大規模ストレージシステムの現状と利用状況を報告しました。また、データの保存や管理に関するアプリケーションならびに今後の展望についても紹介しました。
- 日時:平成25年8月7日
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館401号室
- 対象者:ユーザ及びサイエンスクラウドに興味をお持ちの方
- 来場者数:4名
議事録
- 「World Science Data Bank (WSDBank)」⇒配布資料
配布資料1に基づき、World Science Data Bankについて説明した。
- 「広域観測ネットワーク監視システム(Wide-area Observation Network Monitoring system: WONM system)」⇒配布資料
配布資料2に基づき、広域観測ネットワーク監視システム(Wide-area Observation Network Monitoring system: WONM system)について説明した。
公開日の様子
NICTサイエンスクラウド説明会・意見交換会(第2回)
(NICT小金井本部6号館1階会議室(102):2013年6月26日(水))
テーマ
NICTサイエンスクラウド大規模ストレージの利活用~現状と今後の展望~
概要
NICTサイエンスクラウドの中核を担うシステムとして、大規模ストレージがあります。今回の説明会では、その大規模ストレージシステムの現状と利用状況を報告しました。また、データの保存や管理に関するアプリケーションならびに今後の展望についても紹介しました。
- 日時:平成25年 6月26日(水)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館1階会議室(102号室)
- 対象者:ユーザ及びサイエンスクラウドに興味をお持ちの方
- 来場者数:6名
議事録
- 「大規模ストレージシステムの現状報告」⇒配布資料
配布資料1に基づき、大規模ストレージシステムの現状と利用状況について報告した。
(以下、質疑)
- フロントエンド/バックエンドストレージの利用方法は?
⇒基本的にユーザはフロントエンドストレージを利用する。
⇒バックエンドストレージは、以下の用途で利用する。
- フロントエンドストレージ上のデータバックアップ
- 小金井停止時に従系ストレージとして利用
- 大容量データ利用(サイエンスクラウド運営側と要相談)
- 小金井計算機からバックエンドストレージを参照することは可能か?
⇒現状、利用者からの要望がない為、その様な設定はしていないが、要望により設定することも可能
- 「大規模ストレージ関連アプリの紹介と今後の展望」⇒配布資料
配布資料2に基づき、WSDBankなどの大規模ストレージ関連アプリの紹介および今後の展望について説明した。
(以下、質疑)
- WSDBank Webアプリについて、サイエンスクラウドユーザ以外の研究者がデータをアップロードし、ある特定のサイエンスクラウドユーザにデータを提供することは可能か?
⇒現在、開発中の機能としては実装していないが、次期バージョン以降の開発に向けて検討する。
- 広域観測ネットワーク監視システムについて、クラスタ計算機の管理が出来るか?具体的には、消費電力などを監視したい。
⇒OSにて取得可能な情報は、監視することができる。
- NiCTy/DLAで収集したデータはどの様に利用するのか?また、データリンク(リンクドデータ)との関係は?
⇒基本的には、研究プロジェクト(個人)単位で利用。
⇒データリンクについては、利用状況などメタ情報と合わせる必要があると考える。
公開日の様子
NICTサイエンスクラウド説明会・意見交換会(第1回)
(NICT小金井本部6号館401号室:2013年 5月 8日(水))
概要
サイエンスクラウドの紹介と、ユーザーの方々かた頂いた意見や質問に対する紹介や対応を説明した。
- 日時:平成25年 5月 8日(木)
- 場所:情報通信研究機構 小金井本部 6号館401号室
- 対象者:ユーザ及びサイエンスクラウドに興味をお持ちの方
- 来場者数:12名
議事録
-
NICTサイエンスクラウドWebサイト公開について
- NICTサイエンスクラウドWebサイトが外部公開された
-
H.25サイエンスクラウドユーザ利用開始について
- NICTサイエンスクラウドの利用案内および提供サービスについて
サイエンスクラウド利用者向けの連絡メールで、ネットワーク停止などの案内があるが、システムへの影響範囲を明記して欲しい。
-
セキュアWebアプリケーション開発手順書について
- 情報システム室より通達があった、外部Webサーバの移行について
- セキュアWebアプリケーションの開発手順および体制について
- 外部向けWebサーバ(情報システム室管理)はどこまでサービスとして提供してくれるのか。
⇒まずは、利用者が要望を情報システム室に挙げる必要がある。
- 開発協力審査/脆弱性診断は誰が行うのか
⇒サイエンスクラウド事務局(主作業は業者)が行う
- 情報システム室管理の外部向けWebサーバで公開するWebアプリケーションについても、本手順を参考にすることはできるか?
⇒参考にすることは可能
⇒本来は情報システム室がこの様なことを管理すべきとの意見がある
-
NICTサイエンスクラウドシステム現状について
- NICTサイエンスクラウドの共通リソースおよびその冗長化について
公開日の様子
運営部会
世界科学データシステム国内推進会議サイエンスクラウド運営部会についてのご案内です。
目的
WDSまたは国内WDS活動に利用可能な計算機資源の研究開発及び利活用に関する助言と将来検討を行う。当面はWDSでの利活用を目指したNICTサイエンスクラウド、ワンスペースネットの技術的課題、運営方針に関する検討を行う。
委員(五十音順)
・ | 岡田雅樹 | 大学共同利用機関法人 国立極地研究所 宙空圏研究グル―プ 准教授 |
・ | 荻野瀧樹 | 名古屋大学 太陽地球環境研究所 教授 |
・ | 陰山 聡 | 神戸大学大学院 システム情報学研究科 計算科学専攻 教授 |
・ | 北本朝展 | 大学共同利用機関法人 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 |
・ | 木村映善 | 愛媛大学 大学院医学系研究科 医学専攻 准教授 |
・ | 小島 功 | 産業技術総合研究所 情報技術研究部門 サービスウェア研究グループ 研究グループ長 |
・ | 佐藤正樹 | 科学技術振興機構 情報企画部調査役 |
・ | 篠原 育 | 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 学際科学研究系 准教授 |
・ | 高杉英利 | NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ 認証・セキュリティプロジェクト部長 |
・ | 出村裕英 | 会津大学 コンピュータ理工学部 上級准教授 |
・ | 中野慎也 | 大学共同利用機関法人 統計数理研究所 モデリング研究系 時空間モデリンググループ 助教 |
・ | 深沢圭一郎 | 九州大学情報基盤研究開発センター 学習環境デザイン研究部門 助教 |
・ | 主査 村田健史 | 情報通信研究機構 オープンイノベーション推進本部 ソーシャルイノベーションユニット 総合テストベッド研究開発推進センター 統括 |
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