NICT logo 

研究成果

科学研究

NICTサイエンスクラウドを用いたGPS-TEC観測

リアルタイム磁気圏シミュレーションを用いた静止軌道のプラズマ環境予測の研究

地球磁気圏シミュレーションのモデルパラメータ最適値推定

NICTサイエンスクラウドを用いたGPS-TEC観測

GPS受信機網データによる高解像度電離圏全電子数(TEC)観測

 サイエンスクラウドを用いて、約6,000観測点のGPSデータ自動収集及び電離圏全電子数(TEC)マップデータ作成、そのアーカイブ化を実施。

 高時間・高空間分解能のTECマップにより、数100km~数1,000kmスケールの電離圏擾乱現象の全体像が明らかになってきた。

研究者

  • 研究代表者:津川 卓也(情報通信研究機構 宇宙環境インフォマティクス研究室)


リアルタイム磁気圏シミュレーションを用いた静止軌道のプラズマ環境予測の研究

 NICTリアルタイム磁気圏シミュレーション(2012年3月末に一旦サービス終了)の結果と静止軌道衛星の観測データとを比較研究し、リアルタイムの静止軌道プラズマ衛星帯電環境の予測手法の開発と予測精度の検証をおこなった。

研究者

  • 研究代表者:中村 雅夫(大阪府立大学)


地球磁気圏シミュレーションのモデルパラメータ最適値推定

データ同化によるモデルパラメータの最適化

 地球磁気圏シミュレーションにおける磁気圏モデルと電離圏モデルのカップル部分にはシミュレーション実行の経験とカンで任意に決定されている定数がいくつか存在する。

 本研究では定数を任意に与えてシミュレーションを実行し、シミュレーションモデルのパラメータに対する感受性を検証した。

研究者

  • 研究代表者:才田 聡子(大学共同利用法人 情報・システム研究機構 特任研究員)